2010年6月8日火曜日

2丁目 deep bian night #1







先週の土曜はいやはや、久しぶりの loooooooong day & night であった。

朝は7時に起きて、それからBBQ、渋谷~大宮移動、中目で飲み会、と、
ここで帰宅する予定だったのが、ひょんなことから新宿2丁目に流れる
ことになった。

最近、仲良くしてる(レズ)ビアン友が、その日、2丁目にある
行きつけのビアンバーに行くというので、未体験 ZONE (unizoners に大事な
要素・笑)に対する好奇心も働き便乗することにした。

このとき2丁目に行くのは、4、5年ぶり?
昔、仲良くしていたゲイの友達に何度か連れて行ってもらって以来。
そのときは男の子がメインのクラブで、かなりアゲアゲ、LOVE & PEACE 
な雰囲気でストレートでもかなり楽しめるパーティーを満喫。そんなこともあり、
私の中で2丁目はかなり楽しいイメージ。今回のビアンシーンは未知の領域なので、
今夜はどんな展開になるの〜!?とワクワクしつつ、久しぶりの2丁目へ突撃!!

渋谷から2丁目についたのは、夜の11時もすぎたころ。
目指すバーは、2丁目のはずれのほうにあった。外れ過ぎで、連れ合いの
友人も迷っていたくらい(笑)迷い途中も、連れが知り合いのビアンメイトに
バンバン会い、DEEPコミュニティーっぷりが感じられた。

ようやく目的の場所に到着すると、外に溢れ出すほどの盛況ぶり。
もちろん、お客さんはほぼオールガールズ。店内に一人だけ、ゲイの男性がいて、
仲良くガールズとおしゃべりしていた。聞くところによると、海外のゲイタウン
では、ミックスバー(ゲイもビアンもトランスも一緒)が増える中、日本は
意外にゲイとビアンの分かれ目ははっきりしているらしく、ボーイズ OR ガールズ
オンリーのバーが多いとのことだった。

こちらのバーの客層は、オーナーが英語をしゃべるせいか、かなりインターナショナル。
4割くらいは外国人。こことこの後に移動したバーの2店は、国際色のある場所として
定評があると連れ友が教えてくれた。

そして、みんなかわいい!おしゃれ!
ガーリーな子もいれば、ボーイッシュなファッションで決めてる子も多い。
なかには典型的なマッチョタイプの子も少しいたが、ほとんどの子たちは
かなりトレンディーな出で立ち。ブロンドでタッパのあるスウェーデン人
ねーやんは、トビ職のマストアイテムであるニッカポッカを素敵に着こなしていた。



参考画像

とにかく、飛び交う言葉はほとんど英語。
私の連れ合いグループも、日本人は私たちを含めて3人、日英韓語を操る
トリリンガル韓国ギャル、アメリカ人2人、ニッカポッカ星人のスウェーデン人。
このニッカポッカ星人は、アメリカとイギリスアクセントを器用にこなす、
ある意味、トリリンガルな人。でも、日本語は残念ながら解さず。
いずれにしても、いろんな意味で多様な人たちに囲まれ、気づけば日本人が
マイノリティーの輪でしばし談笑。このバーは食事もおいしく、味見させてもらった
ブリートは本格的なメキシカン仕様で、ふつうに食べに来たいくらいな
まいうーさだった(古っ)

初対面の私に対し、みんなオープンに暖かく接してくれたのはうれしかった。
とにかくみんなすごく優しい。そして、それぞれキャラがかな〜り濃いめ(笑)
ニッカポッカ星人は、かなりの毒舌。となりに座ってる
アメリカ人Jに向かって、「I hate American! 」とのたうちまわるものの、落ち着いた
性格で、日本人ばりの気配りを見せるJは、それを笑顔で右から左へ受け流していた。
その横では、日本人でエロキャラぶりを発揮するYと、感情豊かなコリアンUがぼけと
つっこみバリに絡み合い、いいコンビ感を発揮?していた(笑)

夜も更けた頃、この ダイバーシティ(多様性のある)メンバーと一緒に次のバーへ移動。
途中、2丁目の中心部を通ると、いままでにない山のような人だかり!連れも「こんなに
たくさんの人がいる2丁目みたことない」とびっくり。みるところほとんどがゲイの男の子
たち。なにかの祭り!?と思いきや、なんと「FANCY HIM」という恋人探しのイベントが
開催中だった。ドラッグクイーンや、奇抜なファッションをしてる人たちがたくさんいた
ので、写真とりたかったなぁ〜!みんな番号札をつけてて、気に入った子のナンバーをある
サイトでチェックして連絡取り合うのよ〜♥、と通りに面したカフェで働く親切なゲイ兄が教えて
くれた。どんな方々が集っていたのかは、こちらのサイトチェケダーできるよ。

思いがけず、ファンキータウン化している2丁目を目撃でき、お得な気分で2件目の
ビアンバーへ。こちらは昭和な建物の3階にあり、知らないと通り過ぎてしまうような
穴場的スポット(ビアン族のあいだでは有名)。一歩はいると、こちらも12畳くらいの
店内がお客さんでパンパン。立ち見席?状態で飲み物オーダー。こちらもまたダイバーシ
ティー(今夜のキーワード)で、年齢、ファッション、一見したところ脈絡のない
組み合わせの客層が入り乱れていた。こちらは最初の店より、若干ドメスティック色が
強い感じ。
最初のバーは、比較的年齢層が若く、20~30代が中心。一方、こちらは10代後半の
ようなヤングガールズもいれば、50代を軽く超えた感じの熟女な方もいらっしゃった。
ファッションも、B-BOY チックの子や、AKIBA系ガール、ビジネスウーマンなスーツに
身を固めた方やふつうのカジュアルファッションの子たちなど、他の店なら接点がない
ような人種?が仲良く同じカウンターで飲みはしゃぐ光景は、なかなかシュールな
感じで面白かった。

長くなってきたので、つづく。





1 件のコメント:

  1. お、つなげてきたね、ZONE。(笑)
    マドモアゼルユリアー!
    彼のworkを見てみたく、前から気になる生態だったんだー。
    今度一緒にチェキラしようぜ~ぃ。
    関係ないが、あたいの旅ファッションはアラジンパンツ。(笑)

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