2010年6月10日木曜日

まもなく終了!世界を変えるデザイン展


みなさん世界を変えるデザイン展には行きましたか?
発展途上国に住む人びとが直面する、さまざまな課題を解決してきた“デザイン”を紹介するこの展覧会。
終了まで残りわずかです!(~6月13日)。


場所は東京ミッドタウン・デザインハブとアクシスギャラリー。
私は今日すべり込んできましたー。

私たちが日々目にしている「デザイン」。
洋服や日用雑貨、車、お菓子のパッケージなど本当にたくさんのデザインで世の中はあふれてます。
しかし、そのデザインは実は世界の人口のたった10%を対象にしたものだという事実をご存知ですか?

このイベントでは普段いつも見て触れているデザインとはまったく違う世界のプロダクトが並んでいます。
それは、残りの90%の人たちを対象にした、「生きのびるため」のデザイン。


東京ミッドタウン・デザインハブでは、まず最初に認識してほしい各国の問題を映像やパネルなどで紹介し、

それに対してどんな製品が開発されたを提示。



入口に展示されていた、「世界の課題」


…世界で9億人の人々が  
安全な飲み水を利用できていない。

…世界で10億人が
飢餓状態にある。

…1年間で約970万人の5歳未満児が
命を落としている。


…世界で10億人以上の人々が  

十分な交通手段を利用できていない。


…世界で7,200万人の子供が  

学校に通えていない。


…世界で8億人の人々が、  

スラムでの生活を余儀なくされている。



アクシスギャラリーの会場では、ジャイプールフットや100ドルPCなどを含む約20の作品をピックアップし、

1つ1つのプロジェクトがどのようにして展開されたかという部分を掘り下げて説明。



個人的に共感したもののうちの1つがこちら。


「Q Drum」



水を入れたバケツを頭の上に乗せて運んでいる人が、首を痛めるという問題を解決したアイディアの作品。
子供の力でも簡単に転がすことができて、最大 50リットルの水を運ぶことができるらしいです。

他にも興味深いプロダクトが色々あったよー。
既に先に見に行ったunizoneメンバーriyaっちが、本がすごく良かったと言ってたので、私も購入~。


思いやお金ではなく、アイディアで人を救う。


お時間がある方は是非ー!

1 件のコメント:

  1. おお、thanks for sharing! 思わずミスるところだった!
    明日、いってこようかな。

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